みなさま、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
1月1日の新年よりも、旧暦のお正月の方がしっくりきます。
新月で迎える新しいサイクルの始まりでもあるわけで。
旧正月は、沖縄本島に来てからご縁をいただいている今帰仁のノロさん(神々に祈りを捧げるお役目の方。沖縄で唯一、血縁で繋いでいらっしゃいます)の拝みにお邪魔させていただきました。
ご先祖が住まわれていた場所。
今は火ヌ神が祀られた祠が残されています。
この場所で、ノロさんと、集まった親戚のみなさんが一斉に手を合わせた時、
一瞬で空気が変わりました。
感謝さえも超えた、純粋な祈りの時は、
内なる神(真我)と、大きなあまねく神がひとつになる、
自も他もないただ純粋な状態。
瞑想ではいつもこの状態を目指しているのですが、 そこに一瞬で行ける祈りの凄さをまざまざと見せていただきました。
お祈りのあと、ただひっそりと静かだったこの場所が、 生き生きとして喜んでいるという感じ、
そして、もっと何か大きなものが違う感じもします。
年が明けたその日の朝から、ほんとうに清々しくて、
日常生活は変わらないのだけれど、何かが大きくシフトした感じがします。
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